「なんじゃその答えはゴラァアア！明日はお年寄りに昔話を聞く日じゃボケぇええ！！」（何だよそれ……）って感じ。

俺らはどこに地雷があるかわからず、常にガクブルしてた。

ある日給食が終わって掃除の時間になった時、１本だけ牛乳ビンがロッカーの上に置いてあったのを担任が発見。「これ誰のだ？」との質問に名乗り出る者なし。

するといつものように「誰だっつてんだよぉおおお！？」とブチギレ。

そしてなんと近くにあった椅子を思い切り床に投げつけた。椅子を振り上げた時天井の蛍光灯に当たって電球が砕け散ったけどおかまいなし。

その時俺は「誰だよ！早く名乗り出てくれー！」と心の中で叫んでたが、よくよく考えると犯人は俺だと気付いた時は死ぬかと思った。

幸い誰も犯人は俺だと気付いていなかったため、担任はそのまま教室を出て行き事なきを得た。

そんなことがしょっちゅうあったけど当時（２０年くらい前）は教師＝絶対という洗脳に近い教育を受けており、どこの学校もこんなもんだと思ってた。

卒業して数年後、洗脳が解けたのか数人の女子が当時の悪事について謝罪をしろとその担任に電話したが、本人は全く記憶にないと言ったらしい。

あと俺たちが卒業してすぐそいつは低学年の担任になったが、低学年相手に同じようなことしてて問題になったらしい。今でも教師やってんのかな。