中学時代ぼっち生活をしてたら謎の冤罪をかけられた。

中学の時とか大抵自分の学校の掲示板があったと思うんだけどその掲示板で問題が起こったらしい。

問題が起きるまではAがムカつかない?とか、Bがきらいとかの仮名で書かれていたのが、急に実名が出だしたらしくいじめに発展して問題になった。

俺は基本ぼっちでクラスの奴と会話なんてしていなかったから事が大きくなるまで掲示板の事なんて知らなかったんだけど、問題が大きくなってから教師に呼び出された。

話をまとめると、掲示板に実名で悪口を書き込んでいるのはどうやら同じ人物らしく、いつも授業の時間に書き込まれている。

悪口を書かれているのは俺がいるクラスの人が圧倒的に多いが、俺を含め何人かの名前が挙がっていない。疑いたくは無いけど無実を証明するために、携帯を放課後まで預けて調べさせてくれとの事だった。

最初は携帯を渡すのは嫌だったから断っていたんだけど、他の奴はもう携帯を渡しているぞと言われ仕方なく携帯を渡した。

結局犯人は見つからないまま携帯も返してもらったんだけど、衝撃を受けたのはその後だった。

いつものようにぼっち生活をしていたら急に特に親しくもないクラスメイトに話しかけられ、「お前の携帯の中、アニメのエロ画像が入っているんだろ?」 と……。

以来中学の間あだ名はむっつりになったとさ。