あるスーパーに買い物に行きました。そのスーパーは屋上に駐車場があったので、私はそこから1階にある食料品売り場に行こうとエレベーターに乗りました。
すると、中にはジャガー横田似の50代ぐらいの女性が。どうやら「開」のボタンを押して待っててくれたらしく、私は「ありがとうございます」と言って中に乗り込みました。
ドアが閉まります。その途端、その女性はおもむろにエレベーターの中央に仁王立ち、ドアに背を向けて大声でラバウル小唄を歌いだしたのです。
♪さ~ら~ばラッバウッルよ~ まったくるまぁでぇは~
なんだ? 何が始まったんだ!? とたじろぐ私。おばさんはまったく気にする様子もありません。
3階でドアが開き、乗ろうとした人が目に入りました。でも入口にはおばさんが塞ぐように背を向けています。
♪こ~いしな~つ~か~し あの島見~れ~ば
乗ろうとしていたお客さんたちは、おそらく何かヤバそうな人がいると思ったのでしょう。入ってきません。再びドアが閉まり、おばさんと二人きりになる私。
1階に到着するまでの時間が長かったのは言うまでもありません。しかも着いたらすぐに出ようとしたのに、おばさんが動かず、出るに出られないのです。待っていたお客さんもさっきと同様に乗ってきません。
また、ドアが閉まります。エレベーターはそのまま地階に進みました。怖くてもう半泣きの私。そして地階でドアが開きました。
おばさんは私に敬礼をして降りていきました。私は速攻で「閉」を押してドアを閉じ、そのまま屋上に上がると買い物せずに帰ってきたのでした。
すごく怖かった。
すると、中にはジャガー横田似の50代ぐらいの女性が。どうやら「開」のボタンを押して待っててくれたらしく、私は「ありがとうございます」と言って中に乗り込みました。
ドアが閉まります。その途端、その女性はおもむろにエレベーターの中央に仁王立ち、ドアに背を向けて大声でラバウル小唄を歌いだしたのです。
♪さ~ら~ばラッバウッルよ~ まったくるまぁでぇは~
なんだ? 何が始まったんだ!? とたじろぐ私。おばさんはまったく気にする様子もありません。
3階でドアが開き、乗ろうとした人が目に入りました。でも入口にはおばさんが塞ぐように背を向けています。
♪こ~いしな~つ~か~し あの島見~れ~ば
乗ろうとしていたお客さんたちは、おそらく何かヤバそうな人がいると思ったのでしょう。入ってきません。再びドアが閉まり、おばさんと二人きりになる私。
1階に到着するまでの時間が長かったのは言うまでもありません。しかも着いたらすぐに出ようとしたのに、おばさんが動かず、出るに出られないのです。待っていたお客さんもさっきと同様に乗ってきません。
また、ドアが閉まります。エレベーターはそのまま地階に進みました。怖くてもう半泣きの私。そして地階でドアが開きました。
おばさんは私に敬礼をして降りていきました。私は速攻で「閉」を押してドアを閉じ、そのまま屋上に上がると買い物せずに帰ってきたのでした。
すごく怖かった。
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