私にはあまりダメージが無かったけど、物凄く衝撃的だった話。
仕事の関係で海外に出ていた時、日本にいる仕事のパートナーから連絡があった。曰く、私の家の前に放置児がいて、警察が保護したのだが身元が分からない、何か知らないか、とのこと。
その子の名前を聞いても年齢や容姿を聞いても全く心当たりが無かったので正直にそう答え、警察の人とも直接話して「何か分かったらまた連絡する」ということで電話を切った。
次の日、また仕事パートナーから連絡。放置児の素性が判明。なんと私と同じ芸能人のファンということでネットで知り合った友人Aの子供だった。
Aは以前、一緒にその芸能人のイベントに行って我が家に泊めたことがあった。
放置児がいた日もうちの近所でイベントがあり、少し前に「また一緒に行こう、泊まらせて」と言われたんだけど、ちょうど仕事が忙しい時期だから行けない、泊めるのも無理、と断っていた。
ところがAは当日朝一でうちに押しかけてきて、私がいないと知るや4才の子供を置いて、一人でイベントに行ったらしい。
Aは私が普段は在宅仕事で家にこもりがちであることを知っていたので、すぐ帰ってくるだろう、忙しいなら一日中家にいるだろうからA子の面倒ぐらいみられるよね、と勝手に思っていたそうだ。
Aの子供は昼頃に隣人(私に子供がいないことも一週間前から海外出張中なのも知ってる)の通報によって保護され、警察→不動産→親戚(親無しなので)→パートナー→私と、散々あちこちを煩わせて私のところへ連絡が来た、ということだった。
私はもちろん一度断ったのだからAが来るとは思ってなかったし、子供のことも知らなかったし、警察が子供の名乗った名字を聞き違えていたので、最初の電話連絡ではAのことだとは全く気付かなかった。
その後、Aは私が子供の面倒をみてるから大丈夫なはずと、一緒にイベントに行った人と遊び呆けて深夜帰り。
うちに着くと明かりが点いてない、子供もいない、チャイムを鳴らしてもケータイを鳴らしても出ない、でキレて玄関をガンガン叩いてたところを、またも隣人さんが通報してくださり、もしやと暴れるAを連れて子供に会わせると母親だということが判明。
そして私に2度目の連絡。
私とAが知り合いであることが分かって警察は民事不介入な姿勢を見せたけど、連絡を取ってくれた仕事パートナーが、
「私がAの訪問を前もってきちんと断ったこと」「Aの突然の訪問は私にとって迷惑なこと」
を私に確認した後、私の海外出張はずっと前から決まっていたのだから託児なんて引き受けるはずがない、そもそも誰もいない家の前に子供を置いていくことはどんな事情であっても非常識極まりない、と主張。
私に非が一切無いことを証明し、私の代理人として子供が荒らした花壇とAが暴れて壊した門の修理費をAに払わせる段取りを取ってくれた。
帰国後、Aから滅茶苦茶な罵倒メールが届いたが全て無視。もともと近々引っ越す予定だったので、ご近所さんへのお詫び行脚の後さっさと家を引き払い、一時的に仕事パートナーの家に避難したが、結局その後は特に何の問題もなく今まで来ている。
ファンだった芸能人のイベントには行かなくなってしまったけど。
パートナーや警察が間に入ってくれたので、海外からAと直接話すことは無かったのが幸いだった。
今でもパートナーの彼女には頭が上がらない。
仕事の関係で海外に出ていた時、日本にいる仕事のパートナーから連絡があった。曰く、私の家の前に放置児がいて、警察が保護したのだが身元が分からない、何か知らないか、とのこと。
その子の名前を聞いても年齢や容姿を聞いても全く心当たりが無かったので正直にそう答え、警察の人とも直接話して「何か分かったらまた連絡する」ということで電話を切った。
次の日、また仕事パートナーから連絡。放置児の素性が判明。なんと私と同じ芸能人のファンということでネットで知り合った友人Aの子供だった。
Aは以前、一緒にその芸能人のイベントに行って我が家に泊めたことがあった。
放置児がいた日もうちの近所でイベントがあり、少し前に「また一緒に行こう、泊まらせて」と言われたんだけど、ちょうど仕事が忙しい時期だから行けない、泊めるのも無理、と断っていた。
ところがAは当日朝一でうちに押しかけてきて、私がいないと知るや4才の子供を置いて、一人でイベントに行ったらしい。
Aは私が普段は在宅仕事で家にこもりがちであることを知っていたので、すぐ帰ってくるだろう、忙しいなら一日中家にいるだろうからA子の面倒ぐらいみられるよね、と勝手に思っていたそうだ。
Aの子供は昼頃に隣人(私に子供がいないことも一週間前から海外出張中なのも知ってる)の通報によって保護され、警察→不動産→親戚(親無しなので)→パートナー→私と、散々あちこちを煩わせて私のところへ連絡が来た、ということだった。
私はもちろん一度断ったのだからAが来るとは思ってなかったし、子供のことも知らなかったし、警察が子供の名乗った名字を聞き違えていたので、最初の電話連絡ではAのことだとは全く気付かなかった。
その後、Aは私が子供の面倒をみてるから大丈夫なはずと、一緒にイベントに行った人と遊び呆けて深夜帰り。
うちに着くと明かりが点いてない、子供もいない、チャイムを鳴らしてもケータイを鳴らしても出ない、でキレて玄関をガンガン叩いてたところを、またも隣人さんが通報してくださり、もしやと暴れるAを連れて子供に会わせると母親だということが判明。
そして私に2度目の連絡。
私とAが知り合いであることが分かって警察は民事不介入な姿勢を見せたけど、連絡を取ってくれた仕事パートナーが、
「私がAの訪問を前もってきちんと断ったこと」「Aの突然の訪問は私にとって迷惑なこと」
を私に確認した後、私の海外出張はずっと前から決まっていたのだから託児なんて引き受けるはずがない、そもそも誰もいない家の前に子供を置いていくことはどんな事情であっても非常識極まりない、と主張。
私に非が一切無いことを証明し、私の代理人として子供が荒らした花壇とAが暴れて壊した門の修理費をAに払わせる段取りを取ってくれた。
帰国後、Aから滅茶苦茶な罵倒メールが届いたが全て無視。もともと近々引っ越す予定だったので、ご近所さんへのお詫び行脚の後さっさと家を引き払い、一時的に仕事パートナーの家に避難したが、結局その後は特に何の問題もなく今まで来ている。
ファンだった芸能人のイベントには行かなくなってしまったけど。
パートナーや警察が間に入ってくれたので、海外からAと直接話すことは無かったのが幸いだった。
今でもパートナーの彼女には頭が上がらない。
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