小学校低学年位の時に誘拐されかけた事がある。

住んでたマンションの広場で遊んでいた帰り、いきなり知らないオバサンに「たかし(仮名)!帰るわよ!」と、凄い勢いで自分家とは違う方向に引っ張られた。

オバサンが前を向いたまま、左手で私の右手を引っ張ってる状態。怖くなって必死に足を踏ん張って抵抗。
「嫌だじゃないでしょ!」と言われて、「違います」って言いたかったけど、足踏ん張るので精一杯で声が出なかった。

子供を見間違えたフリの誘拐なのか、本当に自分の子と間違えたのかわからないけど、当時私は声が低かったが、女の子。
明らかに男の子の名前を言われて、ショック。まぁそれ位の年齢の子だと男の子と声は変わらないのかも知れない。

けど当時、私は髪を腰まで伸ばしてたんだよ……なんでよりによって、たかし”くん”と間違えるんだ。20年近く前だったし長髪の男児って居なかったと思うんだ……。
居たとしても、そんな特異な髪型した我が子を見間違うか?

実際の時間はわからないけど、かなり長く引っ張り合ってた様に感じた。最終的には顔を見て、「あらっ、ごめんなさいっ」と言われて解放された。

オバサンが連れてこうとしたマンションに住んでて、同じ位の年齢の子なら、学校は一緒だから、「たかしくん」とか名前は何となくわかる可能性もあるんだけど、特に思い当たる様な子もいなかった。

いまだに不思議です。