他の書き込みに比べたら不幸ってほどでもないのかもしれないけど。
思い出すたびモヤモヤする、何年か前の結婚式。
(当方、新婦友人)

最初は、普通に式や披露宴をやりたいと言う新婦の希望を退けて、
新郎の希望で新婚旅行ついでに2人だけの海外挙式のみ。
後に、新婦の「やっぱり皆に祝福して欲しい」という願いを聞いて、
親族と親しい友人だけを招いてこじんまりとした披露宴を開いた。

会場のある町は古い街並みで町興しを頑張っている。
そのプロジェクトの一つである複合施設が会場。

最初は本来カフェのスペースに椅子を並べた待合室に通された。
屋内ではあるけど、なぜかドアがなく(外されてたのかな?)
吹きっさらし。

真冬だったのでコートを着たまま震えながら時間を潰した。

会場に移動するようにと案内があったので
スタッフ(後でわかったけどチーフらしい)に
コートはどこに預けるのかと訊くと、

「コート…ですかぁ…?ここに置いておいてもいいですし…
 座席の背中にかけておいていただいてもいいですし…」

明らかに想定外の質問だった様子。

待合室と言っても完全にオープンなので、
土産物屋や庭から観光客も入ってこれるし、
スタッフが常駐しているわけでもない。

コートを放置するのは怖いので会場に持ち込んで、
椅子の背もたれにかけておいた。
他にも何人もがそうしていた。

その後も、とにかくスタッフがひどかった。
主なミスを挙げるだけでも、

・乾杯のシャンパンを注ぐ際、ボタボタこぼす。

・注いだ後のシャンパングラスを袖に引っかけて倒す。
・乾杯の際、新郎新婦の方を見ている私の目の前に
 カメラマンがガッと割り込んで、
 私の視界は完全にカメラマンの背中だけとなる。

・お色直しの間にビデオが流されていて皆が見ているのに、
 スクリーンの前を配膳スタッフがばんばん横切る。

・少人数だったのに配膳タイミングに差があり過ぎ、
 コースの同じ皿が、新郎側前列の人が食べ終わってもまだ
 新婦側の誰にも配膳されていない。

・祝電を読みあげる司会が新婦上司の名前を読めず
 「何とお読みするのでしょうか」と聞く。
 更にその声をマイクが拾う。

・新郎新婦の後の衝立が、スタッフが小走りに通った際に
 衝撃で揺れたのか、新郎新婦の上に倒れそうになる

・ウェディングケーキ(平たいもの)をカットした後、
 スタッフ2人がワゴンを下げようとしたが
 絨毯の下に配線があったのかキャスターが引っかかり、
 ガチャガチャとすごい音を立てて無理やり乗り越えようとして、
 ケーキがワゴンから落ちかける。

その施設はオープンして間もなかった。
披露宴なども受けてはいるけど宴会専用の施設ではない。

想像だけど、スタッフは1日限りで募集される類のバイトで
全員素人だったんじゃないかな、と。

更に、後日新居に遊びに行って結婚式の写真を見せてもらって絶句。
アングルも何もかもめちゃくちゃだし、
「手ぶれ」「ピンボケ」「フラッシュなくて暗い」の嵐。

配膳スタッフと同じような雇われた素人だとしても、ひどすぎる。

それも、何度も催促しないと送ってこなかったそうだし、
同封されていたネガは他のカップルの物だったって。

新郎新婦、写真の件はさすがに怒ってて、
クレームを入れたと言っていたけど、
披露宴の最中のスタッフの手際の悪さは耳に入っているのか。
親族も同じ目に遭ってるはずだから、知ってるかな。

ささやかな宴にするべくホテルや専用式場を避けたんだろうけど、
せっかく新婦が「どうしても」とお願いして披露宴したのに
ひどさばかりが印象的な披露宴になって、可哀想だった。

いっそレストランでやれば配膳はまともだったろうに。
今ではその施設もその地方の結婚式場として名が売れている。
やっぱりオープンしたての施設を使うのは冒険だな…。

夫婦仲も良く新郎も子煩悩で、幸せいっぱいの家庭なので、
披露宴がグダグダだったことなんか
今では笑い話になっているらしいのが救いです。